なにしろ、国内のトップリーグに所属して初のワールドカップなもんで。 2006年、J2は絶賛開催中だった。 2002年、あるいはJ1にいたかもしれない。それが現実はJ2で、しかも成績は。 1998年、良いシーズンの最中であった。ただ、Jリーグは、別のリーグ。 1994…

お帰りなさい。 そして、世界で、Jリーグで、これからもよろしく。

決断する人だ。腹をくくる人だ。岡田さんは。 というのは知っていたではないか。 忘れていたではないか。

帰国して、楽しげな会見をしたそうではないか。 よくまとまったいいチームができあがったのだな。

3連敗もあり得る。3連勝もあり……得ないな、きっと、でもグループ突破ならばあり得る。 と幅広に考えていた中で、グループリーグを突破したのだから、たいしたもんだと思う。 しかも国内開催ではないのに。

大会が始まる前、練習試合で4つ負けた後、98年のことを考えていた。 結果としては、まあ、予想どおり(ビリっけつ決定戦になりそうな、ジャマイカには勝ちたかったな、と思ったけど。)。 内容としては、悔いは無かった。 それよりも初めてだったから誇らしか…

バレージ、バッジオ。 勝ったけどプラティニ。 延長後は決めたけど、試合中は外したジーコ。 イングランドは外すのがデフォルト。 PKなんて、誰かが外さないことには、今でもまだ続いているではないか。

やれる限りのことをやってくれた気がする。 一方でやり残したこともある気がする。 (この試合だけの話ね。)

8年前のトルコ戦。 時間だけが過ぎ去っていった雨の宮城スタジアム。 あの時よりは惜しいと言えるだろうか。