海保新理事長就任の新聞報道等(たまには、細切れにせずに)
海保新理事長の就任について
まずはオフィシャル。
社団法人山形県スポーツ振興21世紀協会海保宣生理事長 就任記者会見の要旨
続いて新聞報道。
大概の新聞の内容の基本は
- 総会があった。
- 人事で金森氏、金村氏の退任。海保氏の就任。
- 事業報告、決算なども報告、承認された。
- 海保氏の略歴。抱負「一刻も早いJ1昇格」。
あと特徴的なところをいくつかピックアップして
- 山形新聞1面。日野副知事が副理事長に就任。05年度の決算額は6億7500万円で前年度比9300万円の減。
- 山形新聞(最終面、一問一答の要旨。)これは、まとめない。読んでね。
- 朝日新聞。「一刻も早いJ1昇格」が目標。低迷が続き、チーム内の雰囲気も悪くなれば「監督解任もありうる」。運営方法はモンテにあった方法を模索。将来的には地元や東北の高校生の力でチームを強化。GMの人選や時期は述べず。
- 毎日新聞。退任の大場顧問、首脳陣交代を批判。最大の課題は「一刻も早くJ1に昇格すること」。実情に合わせたチーム作りを進めることを明らかに。GM職は存続させるが、後任は未定。大場氏の総会での発言「理事長やGMが辞める時点で新理事長が決まっているのは、県のトップの力が働いたとしか思えない。協会の存在意義にかかわる問題だ」
- 産経新聞。「新たなモンテディオ山形のため、県民の声を受け止めながら大胆に取り組んでいく」「ひたむきにボールを追いゴールを狙うことを求めたい」「山形の高校生をチームの主力となるようスカウティングを進め、人間的にも評価される選手を育てたい」
- 日刊スポーツ。「山形には山形のやり方がある」と慎重。GMも「これから」。入場者増、広告収入増、メディア露出に意欲を示す。
- スポーツ報知。成績次第での監督解任も示唆。
- サンスポ。産経と同様。
こら、報知、重点はそこじゃないだろ。
以下はリンクなし。読売なんか見られない人が多くてもったいない。
河北新報
タイトル『J2山形「J1昇格に全力」後任理事長に海保氏が就任』
- 「J1昇格に一刻も早く取り組みたい」と強調
- 「山形、東北の高校生を獲得してチームの主力にしたい」と将来の抱負を語った
- 総会では、大場正彦顧問が「県のトップの意向が働いた今回の人事の経緯に不満が残る」として退任の意向を表明、了承された
- 新体制発足の日の異例の辞任劇
- 斎藤知事が人選を依頼した川淵キャプテンが推薦
読売新聞
タイトル『県スポーツ振興協 海保・新理事長「J1昇格は可能」』
- GM職は当面、空席
- 当面の目標はJ1昇格
- サッカーシーズンのサイクルに合わせ、会計年度を3月締めから1月締めに改めることに意欲(選手の獲得などで迅速に対応することが狙い)
海保氏の発言
新聞記事に金森さんや金村さんの発言がないのがちょっと淋しいが、紙面の都合というふうに好意的に解釈してあげよう。
海保さんについて、本やWEBでの情報も合わせると、営業や経営、地域密着の面は得意そう。
予算規模が鹿島に比べて小さい中で、実績を出せるかが気掛りだったんだけれども、その辺りも意識しているみたい。期待しようっと。
もっとも樋口監督に決まった時も、おいら楽観的な気持ちでいたから、油断はできないけど。
あ、この発言も後日、「私がわるうございました」と謝ることができると嬉しいな。
おまけ
以下は新聞読んで気になった記事。昨日のテレビで気になった話題。
その筋では有名な上條教授のデザイン。こういう全てお任せの人目を引くデザインは上手いのだと思う。
その筋では有名な辻スポーツでは、日本代表グッズがバカ売れ。6月12日のオーストラリア戦と18日のクロアチア戦はCHAMPで放送を企画。現在予約受付中。
おまけ その2
月山湖展望そば処「大噴水」のそばスタ。そばの香りとパスタの食感だそうだ。