レフェリー

宇都宮さんの西村さんインタヴュー
「先入観」と「準備」の話や、機械の話、Jリーグとインカムの話なんかがとても興味深い。


話変わって、先日、レフェリーを見てきた。
ユーロ2008を舞台とした審判に関するドキュメンタリー(CLではありませんでした)なんだけど、いやあ、インカムを通しての審判4人のコミュニケーションが生々しくて。
インカムで連携を取る場合は、あんな感じなのかと軽く衝撃を受けた。
今年の競技規則の改正の「第4の審判員」の変更も、そりゃそうだ(逆に遅い、というか実地ではすでにそうしているのだろうな)、と思えるくらい。


西村さんインタヴューでも、
コミュニケーションシステムを使うなら、使うなりの審判方法があるんです。
と言っているけど、インカムがあるだけで確かに変わるわ。
これで、審判の数が増えたりだとか、他の競技で用いられているような技術を使い出したりしたら、レフェリングもまた大きく変わるのだろうな。


審判方法は変わるかもしれないけれども、インカムがない普通(?)のレフェリングでも、試合中の審判の心理というのは、同じようなものなのだろう。
改めて、改めて、審判も人間なんだと、審判も人間なのだと。
人間だもの。


UEFA会長のお約束な東京話あり、最後にコンダクター・ハワード・ウェブが見られたり、娯楽映画としても楽しめました(うむ。娯楽映画は言いすぎた。)。