山形で引退しなくても山形の選手。山形で引退しても、ずーっと山形の選手。

日が短い。車のタイヤを交換して、灯油を買ってきた。
とろとろとではあるが、ちゃくちゃくと冬に備える。
そういう季節だ。


ブラウブリッツの引退選手はこの間発表があったので(横山選手ら)、井上雄幾選手の引退発表は、不意を疲れてしまった。
佐藤悠介選手も引退する。
渡辺匠選手も熊本の後、この先のことはわからない。
残留してほっとしたのも束の間。
そういう季節になってしまった。
そして、今季、一緒に戦った選手達の全員が来季も一緒に。ということにはならないだろう。
1年が終わる。
ずっと気にしているわけではなく(あ、今、そこにいるんだ。ということがしょっちゅう)、たまに何かのタイミングで思い出すくらいの薄情者だけど、あなた達のためのスペースがわずかばかりは心の中にあるので。


不祥事でこの間、解雇された元山形の選手もおりますが。
歴史が長くなれば、いろいろな選手ともめぐりあいます。
と逃げつつ、そんな、いま一つ好きになれなかった選手にも、ちょっぴり心の一部、ごく一部を占められてしまっている。
ましてや。