電気のない暮らし

先週の後半のこと。
ブレーカーが落ちるようになった。
あっちの系統が問題を抱えているのか、はたまたこっちの系統かと、コンセントを抜いたりもしてみたが、しばらくするとブレーカー落ちる。


金曜の夜、仕事後に映画なんか見た後に家に帰ってきたところ、ブレーカーがすぐ落ちるようになった。
暗いではないか。まだ、晩飯も食っていないのに。
コンビニに行ったがロウソクは見つけられず、スーパーに行ってロウソクを買ってきた。
とりあえず、灯りはちょっとだけ何とかなったかと思う。
試しにブレーカーを上げたところ、すぐに落ちることは無かった。
ちょっと安心しつつも、どこかで電気が漏れていても困るので、とりあえず片っ端からコンセントを抜く。
試しに少しだけ電化製品をつないでみる。
大丈夫だろうかと思いながら、あっちをつないでみて、ちょっと電気を使い、こっちを使いたいので、あっちは切ってみたりする。
だましだまし使えるかと期待したが、ブレーカーがまた落ちる。
どうやら、どの系統ということでも無さそうだ。
分電盤の元から2番目が落ちる。
そして、とうとうブレーカーが上がらなくなってしまった。
こんな夜中では、どうしようもないではないか。
しょうがないので寝る。


土曜は朝から晩まで家にいなかった。
帰宅後、淡い期待とともに、試みでブレーカーを上げてみる。全然だめ。全くだめ。
うむ、明日、明るくなってからだ。


結局、漏電はなく、分電盤の部品の寿命だった。