デカい古地図

昨日、到道博物館に行って、34畳サイズの出羽国図を見てきた(山新で見て面白そうだったから。)。
上に乗って歩き回るような野蛮な行為ができるわけもないので、そのかわりとして双眼鏡が用意されていた。
見るのに双眼鏡が必用な展示って。
でも、今度はマイ双眼鏡を持っていこうと思う。
この地図では鶴岡城があるあたりは櫛引郡なのだった。
庄内は、遊佐郡、櫛引郡、田川郡。うーん、知らなかった。


ほかの地図も面白いのがいろいろとあった。
江戸の地図には、酒井家の大名屋敷に矢印がしてあったり(さすがだ)。
明治34年の大日本國全図の鉄道路線も興味深かった。
あとは、入ってすぐのところにあった佐藤政養訳「新刊興地全図」も。
昨年の龍馬伝で海軍操練所の塾頭として出てきた庄内弁の人(あ、鉄道、横浜と大した人なのですね。)ではないか。