1-3 鹿島

個々の巧さの違いは確かにあって、例えば間合いなんかでも、ハイボールを自分の間合いのつもりでバウンドさせて処理しようとすると、それは相手にとっては入り込める間合いであったり、個々の巧さの違いは確かにあるのだが、それはまず置く。
試合の流れの作り方というか、流れの変わり目の潮への乗り方というか、その辺のたたみかけ方が悲しいかな、こなれていやがって。
が、それもまず置く。